パンティの歴史

女性のパンティを初めてみたとき、そのあまりの小ささに驚いた男性もいることでしょう。 生地の料は申し訳程度で、それで下着としてちゃんと機能しているのか、心配になるくらいです。
寒い日など、お腹が冷えないかとも案じられます。
もっとも、パンティは昔から小さかったわけではありません。
我が国におけるパンティの歴史は、西洋の歴史とほぼ重なります。
まず、太平洋戦争がはじまるまで、和服を着ることが多かった日本女性の多くは、腰巻きの下には何も履いていませんでした。
それが、戦時中のもんぺ姿、また戦後、洋服が普及すると共にズロースをはく人が急増しました。
当時のズロースは、現在のパンティよりもずっと大きく、お尻もお腹もちゃんと隠れる程度の大きさはありました。
それが今のように小さくなったのは、消費者のほうが、より小さなパンティの登場を望んだからです。
では今後、パンティはさらにミクロになっていくのかというと、それはそうともいえそうにありません。
パンティには防寒や局部を清潔に保つという目的以外に、ヒップの形を整えるという役割があります。
とくに近年、この機能を求める女性が増えています。
ヒップの形をキレイに見せたい女性にとっては、パンティがお尻をしっかりと包み込む機能美が必要になります。
そのためには、ある程度の大きさが必要になります。
じっさい、ヒップアップ効果をうたう機能性パンティは、デザイン重視のパンティと比べて、総じて大きめに作られています。
ただし、こうした機能性パンティはオシャレではないという自覚も女性にはあります。
そこで、彼氏とデートするときには、面積の狭い「勝負パンツ」を履くことになるわけですね。