生理用品の歴史

「生理用品のない時代、女性たちはどうしていたのですか?」
スーパーの生理用品コーナーへ行くと、いろんなメーカーのナプキンやタンポンが並んでいます。
しかし、生理用品が大量生産され始めたのは、今世紀になってからの話です。
むろん、太古の昔から女性には生理はあったわけで、昔の女性たちは生理のときどうしていたのでしょうか?
資料からわかっているかぎりでも、すでに紀元前3000年には、タンポンのようなものが使用されていました。
女性のミイラの膣から、木の皮の繊維や麻の詰め物が発見されています。
それが、タンポンのような役割を果たしていたと考えられるのです。
ナプキンの様なものがあらわれるのは、古代ローマ時代です。
女性は生理事には、ウールか麻の布を当てたという記録が残っています。
その上から布か羊の皮で作った月経帯を当て、ナプキンを押さえていたようです。
タンポンも使われていて、こちらは柔らかい獣の毛でつくられていました。
ナプキンが市販され始めたのは20世紀に入ってからのことです。
1912年、アメリカで「コーテックス」というナプキンが発売されて意向のことです。
これは、包帯用の繊維が血液をよく吸収することにきづいた看護婦達が考案したもので、その使い勝手の良さから大ヒット商品となりました。
以後、さまざまなハイテク素材が開発され、それと同じくして、ナプキン、タンポンなどの生理用品の性能は当時のものとは比較にならないほどに向上してきました。


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